マクロの作成は、
マクロの記録を開始 → 記録する操作を実行 → マクロの記録を終了
という流れになります。
マクロの記録を開始
- メニューのツール→マクロ→記録の開始
- ファイル名を入力
マクロはファイルとして記録されます。
フォルダ名を含め日本語は使用できません。
記録する操作を実行
フェースの色を青色にする、という操作を実行します。
- メニューの編集→オブジェクトの表示
- 選択フィルタの設定
フェースだけを選択するように選択フィルタをフェースに変更します。
- ユーザエントリ
これが一番大事です。
要素を選択する前に、ツール→マクロ→ユーザエントリを選択しておきます。
*
ユーザエントリとは、マクロ再生時に手動で選択できるようにする機能です。
ユーザエントリを選択しておかないと、今から選択するフェースの色が変わるだけのマクロしかできません。
- フェース選択→OK
- 色を選択
- 他の色を選択
- 青を選択→OK
- OK
- フェースの色が変更されました。
マクロの記録を終了
ツール→マクロ→記録の終了
以上でフェースの色を青にするマクロの完成です。
この↓動画の後半40秒くらいからがマクロの再生です(前半はマクロの記録)
3 件のコメント:
マクロですが「座標系、寸法、PMI」を一回文字サイズ変更しようとしています。「座標系、寸法、PMI」は画面にあるものならエラーが無かったが1個の仲に例えば座標系が無い時にはマクロのエラーが出ました。
じゃどうすればそのエラーを無視にして実行してもらうか(ExcelのVBAでは On error resume Nextのようなコマンドです)教えていただけませんか。
ホック
NXから離れて5年近くになるので、今のNXではわかりませんが、当時のマクロはエラートラップはできなかったと記憶しています。
マクロで処理するのであれば、座標系の有無で2つのマクロを作るくらいでしょうか。
すっきり作るのであれば他のカスタム(ジャーナルなど)が良いと思います。
ありがとうございました。
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